11月も中旬を過ぎ、2019年も残りわずかとなってきました。年末はやることがたくさんありますが、その一つが年賀状。最近ではメールやLINEで新年の挨拶も簡単にできますが、私はまだまだ年賀状派です。

今日は年賀状を作るとき、ちょっとためになる豆知識をご紹介。なんだか初めてデザイン事務所のブログっぽい内容ですね。

🙆‍♀️良い例

わかりやすいよう赤の点線で囲ってみましたが、このように枠内に縦・横の情報が揃っていると綺麗でスッキリした印象に。余白はちょっと大きめに取ると更にバランスがよくなります。

挨拶文や差出人名など、文字数の多い部分はスッキリしたフォントを使い行間はあまり詰め過ぎないよう心がけましょう。

挨拶文と差出人名の間に近況などちょっとした手書きの挨拶も添えたい場合も多いかと思うので、あえて空欄スペースを作っておきます。

🙅‍♂️悪い例

余白を取らずに端まで情報を入れてしまうと、印刷の時に消えてしまう可能性が高いです。また、縦横が揃っていないと何だかまとまりのない印象に。

いろんなフォントに挑戦したくなる気持ちはとても良くわかりますが…(私もそうだったため。笑)

読み手の方の見やすさを考えながら、年賀状の雰囲気に合ったフォントを選んでいきます。このサイズだとフォントの種類は2種類程度に絞った方が読みやすいかと思います。

文字の大きさや行間は、全体のバランスを見ながら調整していきます。特に行間が詰まった文章は上下が繋がってしまい、とても読みにくいので注意しましょう。

最後に年賀状に使うイラストは、イラストを提供しているサイトより正しくダウンロードして使ってください。
たまたま見つけたものをコピーして、無断で使用するのはNGです。フリー画像のサイトに登録すれば、さまざまなイラストをダウンロードして使用することが可能です。ぜひ検索してみてください。

いかがでしたでしょうか?デザイナーっぽくかっこよく説明できたか不安ですが…笑

またこんなコーナーもやっていけたら楽しいですね♪