パソコンで入力する文字の書体のことをフォントと呼びます。シルバー人材センターのパソコン(WindowsOS)であれば、MS明朝やMSゴシックなどを使われていることが多いと思います。今回はそんなフォントのバリエーションを増やすことができるフリーフォントのご紹介です。
今作ってるチラシのタイトル部分を強調したいんだよね...
フォント(書体)を変えてみたらどうですか?
うちのパソコンに入ってる書体は無難なフォントばかりで種類も多くないんだよね...
それなら無料で使えるフリーフォントを使ってみましょう!
フリーフォントを探そう
フリーフォントが見つかるサイトをいくつかご紹介しました。気にいるフォントを探してみてください。
フリーフォントをダウンロードしてみよう
欲しいフォントを探す
上で紹介したサイトやクリエイターさんのサイトで欲しいフォントを探します。
商用可能かを確認
フォントを商用利用できるかどうかを確認します。仕事で使うパソコンに「個人利用のみ」のフォントをダウンロードしてしまうと、うっかり仕事で使ってしまう場合があるので気をつけましょう。「個人利用のみ」となっているフォントでも、有償で商用利用できるフォントもあります。(その場合は利用規約に書いてあることが多いです)
利用規約を読む
フォントを作成しているクリエイターさんや企業によって、また書体によっても利用規約の内容は異なります。面倒がらず、ダウンロードする前には毎回きちんと利用規約を読んで、使用できる範囲や条件などを確認することが大切です。
フォントをダウンロードする
パソコンにフォントのデータをダウンロードします。
フォントをインストールする
お使いのOSがWindowsの場合は、ダウンロードしたファイル(大抵は圧縮してあります)を解凍し、右クリックからインストールを選ぶか、「コントロールパネル」内の「デスクトップのカスタマイズ」内の「フォント」の フォルダを開き、そこにフォントファイルをドラッグ&ドロップすればインストールできます。
無料で使えるフォントってたくさんあるんだね!いくつか気に入ったフォントがあったのでインストールしてみたよ!
タイトル部分のフォントを変えるだけで、印象が大きく変わります。気に入ったフォントが見つかってよかったですね。
ただフォントを多くインストールしすぎるとPCの動きが遅くなることがあるので、ときどき整理するといいですよ。
フリーフォントを利用するときの注意
- 仕事で使うなら、必ず「商用利用可」の書体をダウンロードしましょう。
- 「商用利用可」の書体でも、使用する前には必ず利用規約を読み、許可された範囲内で利用するようにしましょう。クリエイターさんによって許可している商用利用の条件や範囲はまちまちです。
- フリーフォントをインストールしていないPCでは、作成したデータが正しく表示されないことがあります。印刷所にデータを送るときなどは、文字をアウトライン化したり、使用したフォントの名前とダウンロード元のURLを伝えるようにしましょう。