文字の色をたくさん使わない

デザインが寂しいから、たくさんの色を使って華やかにしようと思ったことはありませんか?たくさんの色を使うと賑やかで目を引くように思えますが、色を使いすぎると様々なデメリットが生じる可能性があります。

文字の色が多すぎるデザイン

色を使いすぎると視線が分散し、重要な情報が見えにくくなるだけでなく、デザイン全体の統一感が失われ安っぽく見えてしまうことがあります。また、視覚的な疲労や心理的な負担を増やし、読者に不快感を与える可能性もあります。

トリガー

文字の色は1~3色に絞り込むと、デザインがすっきりし見やすくなります。背景イラストなどから色を抽出して濃淡をつけると、統一感のある美しい仕上がりになるのでおすすめです!

ポイントで色を変え、デザインにメリハリを

デザインに寂しさを感じた場合、ポイントとなる部分だけ色を変えてみるのもおすすめです。例えばタイトルや見出しなどに色をつけることでデザインにメリハリが生まれ、読み手の視線を集めることができます。

トリガー

似た色同士の組み合わせは、落ち着いた印象に。 反対の色同士の組み合わせは、目を引くデザインに。 ただし、派手すぎる組み合わせは、見づらいかもしれません。

おまけ

アイコンを使って読み手の視線を誘導

アイコンを取り入れることで、デザインに遊び心や親近感が生まれます。また、アイコンはデザインの道標としても機能し、読み手を意図する場所にスムーズに誘導することができます。今回は背景イラストから抜き出したアイコンを使い、全体的に統一感を出しました。

トリガー

とても簡単ですが、オリジナリティあふれるデザインを作り出すのに役立ちます。ぜひ試してみてください!

まとめ

  • 文字の色は1~3色に絞り込む
  • タイトルや見出しなど、ポイントで色を変えるとデザインにメリハリが出る
  • アイコンはデザインにアクセントを加え、読み手の目を特定の要素に集中させる効果がある
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