「ここ、クリックできるの?」をなくす工夫

ホームページを見ていて「この文字はクリックできるのかな?」「この写真は押せるのかな?」と迷ったことはありませんか?青文字のリンクだったり、写真が押せたり押せなかったり…。見せ方がバラバラだと、利用する人にとってはちょっとした混乱のもとになります。

特に高齢の方の場合、一度「押せない」と感じてしまうと不安になり、結局は電話で問い合わせることも増えてしまいます。せっかくホームページに情報を載せていても、利用者が迷ってしまえば活用されないまま終わってしまいます。

形や色をそろえるだけで安心感

解決の方法はとてもシンプルで、「クリックできる部分をそろえる」ことです。ボタンならボタンらしい形にして、色も統一するだけで、利用者は迷わずに目的のページへ進めます。逆に、クリックできない写真は“写真らしく”見せて、ボタンっぽさを出さないようにすると「これは押せないんだな」と自然に伝わります。

たとえば、こんな工夫をしてみましょう。

申込ページへのボタンはいつもオレンジに統一
「お知らせ」の文字は、マウスを重ねると色が変わるようにする
写真がクリックできる場合は、ホバー効果に加えて下に『詳しく見る』などの文字を添える

*ホバー効果とは、マウスを合わせると画像や文字が変化する操作のこと

こうした「見た目のわかりやすさ」を整える工夫を、専門用語では UI(ユーザーインターフェース) と呼びます。ちょっと難しく聞こえますが、意味はとてもシンプルです。

  • User(ユーザー) … 利用する人
  • Interface(インターフェース) … 接点・つながり

つまり「利用者とホームページをつなぐ部分」のこと。ボタンの形や文字の大きさ、色の使い分けなど、利用者が実際に目にして触れるすべてがUIにあたります。
「UIを整える」というと専門的に聞こえますが、実際は “利用者に迷わせない工夫” のことなんです。

UIを整える=利用者への思いやり

ホームページづくりで一番大切なのは、見た目の派手さではなく「利用者が迷わないこと」です。更新を担当する時も「ここはクリックできるって伝わるかな?」と、利用者の目で確かめてみるだけで印象は大きく変わります。

ちょっとした色づかいやボタンの形の揃え方。それだけで、ホームページはぐっと優しく、安心して使えるものになります。

トリガー

UIを整えることは、利用者への思いやりを形にすること。難しい知識や技術がなくても、誰にでもできる工夫です。毎日の更新や修正の中で、少しだけ意識してみてはいかがでしょうか。

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