
1.すべてを一気に伝えない
伝わりづらいデザインになってしまう原因のひとつに、情報を詰め込みすぎてしまうことがあります。
例えば、
- すべての情報を文字で伝えようとする
- 伝えたい情報をすべて紙面に掲載してしまう
このような状態になると、読み手にとって情報が多すぎてしまい、かえって伝わりにくくなってしまいます。
情報は文字だけでなく、イラストや写真なども活用しながら、必要な量に絞って伝えることが大切です。
目的の整理で書き出した7要素(6W1H)の書き出した7要素(6W1H)の
❶ How(伝える方法) の部分を思い出してみましょう。

今回は
- チラシ
- ポスター
- SNS
この3つの媒体を使用する予定でした。
さらに花火大会の場合は、当日のアナウンスも有効な伝達方法になります。
そこで今回は、情報を次の4つに分けて整理してみます。
2.ルールと分別例
もし分別に迷ったら、次のルールを参考にしてみてください。
| 文字で伝える | 重要な情報、必ず伝えたい情報 |
| 画像で伝える | 重要だが、文字だけでは伝わりにくい情報 |
| SNSで伝える | 事前に伝えておくと親切な情報、問い合わせが多そうな情報 |
| 当日アナウンスで伝える | 当日に伝えたほうが効果的な情報 |
それでは、実際に分別してみましょう。
文字と画像の両方で表現したい内容もあるため、A&Bの項目も用意しました。
- 親子連れや車椅子でも利用できるトイレの有無
- 日時・会場・問い合わせ先
- 雨天の場合の対応
- 渋滞を避けるため公共交通機関の利用を促す
- 外国語表記の必要性
- 土地勘のない人にもわかりやすい地図
- 市のゆるキャラを使ったPR
- インパクトのあるビジュアルで印象を残す
- イベントや地域のお店の出店紹介
- 誰が見ても〇〇市の花火大会とわかるデザイン
- ワクワク感のある表現
- 終電の案内
- 開催までの準備の様子
- ペット同伴の可否
- 市長からのメッセージ
- 危険エリアの案内
- 迷子が出たときの対処方法

3.まとめ
このように情報を整理して分別することで、伝えたい内容を適した媒体に振り分けることができます。
また、各媒体に掲載する情報量が減ることで、重要な情報もより見えやすくなります。
最初から必要な情報量が把握できていると、デザインを考える作業もぐっと進めやすくなります。
逆にこの整理ができていないと、一見きれいなデザインでも、読み手には「?」と感じられてしまうことがあります。
デザインを始める前に、ぜひこの作業を取り入れて情報を整理してみてください。
少し長くなりましたが、これでデザイン前の情報整理は完了です。
次回はいよいよ、デザインの具体的なポイントについてお話しします。お楽しみに。















