枠線を余白に変える

仕上がったデザインの中に、たくさんの枠線。その枠線、本当に必要でしょうか?
今回は、枠線を余白に変えてスッキリ見せる方法をご紹介します。ちょっとした工夫で、ぐっと見やすく、洗練されたデザインに変わります。

枠線が多いと、情報が埋もれる

職員Aさん

目立たせようと思って枠線を付けたり色を変えたり工夫したんだけど……なんかスッキリしないなぁ。

トリガー

ちょっと枠線が多いですね。囲むことで情報が整理されることもありますが、囲みすぎると視線が散ってしまって、かえって大事な情報が見つけにくくなってしまうんです。

職員Aさん

なるほど。なんとなく囲ってたけど、確かにどれが大事かわからなくなってたかも。

トリガー

余白をしっかり取ることで、情報は整理できますよ。
目立たせたい部分は文字のジャンプ率を変えたり、背景色で工夫すると自然と視線が集まります。

枠線を余白に変えたら

職員Aさん

枠線を減らして余白を取ってみたら、スッキリした印象になった!情報量は変わらないのに見やすくなってる!

トリガー

そうなんです。余白を活かすことで情報のまとまり感が生まれます。さらにイラストや写真を活かしたデザインも作りやすくなりますよ!

囲わなくても、余白をうまく使うことで情報が自然に整理されます。そうすると、伝わりやすく、わかりやすいデザインになっていきます。ぜひ「囲むよりも余白」を意識してみてください。

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