
枠線を使うと紙面が整って見え、情報のまとまりも分かりやすくなります。
しかし、イラスト素材を使った枠線は、紙面のサイズや情報量と合わず調整に悩むこともあるかと思います。
無理に合わせようとすると違和感のある仕上がりに。今回は、そんなときの考え方と対策についてお話しします。
イラストの枠線がはまりにくい理由
イラスト素材の枠線は、あらかじめ決まった形や比率で作られているものがほとんどなので、紙面サイズや情報量が変わるとそのまま使うのが難しくなることもあります。
特に情報が多い紙面では、縦だけを伸ばしたり横幅を無理に合わせたりしがちです。その結果、枠の線やイラストに違和感が出てしまいます。

飾り枠にこだわらず、シンプルな枠線にする
イラスト素材の枠線がうまくはまらないときは、無理に形を調整するのではなくシンプルな枠線に切り替えてみるのもひとつの方法です。
先に文字や写真を配置し、「ここまでをひとつのまとまりとして見せたい」という範囲を決めます。そのサイズに合わせて、あとから枠を描く。この順番にすると、枠が不自然に見えることはほとんどありません。
枠を描くといっても、角を少し丸くした四角を描き、線の太さを調整するだけでも十分です。情報に合ったサイズの枠は、それだけで紙面になじみやすくなります。

シンプルな枠を、少しだけ華やかにするコツ
普通の線で囲むと少し味気なく感じることもありますが、そんなときは線に少しだけ工夫を足してみてください。
角の丸みをやや強めにしたり、線を気持ち太くしてみたり。内側にもう一本、細い線を重ねるだけでも、印象はぐっと変わります。
大きな装飾を加えなくても、小さな調整で枠は十分に華やかになります。





枠線が紙面にうまくはまらないと感じたときは「どうやって枠を伸ばすか」ではなく、先に情報を並べて、その大きさに合う枠を描くことを意識してみてください。情報に合わせて描いた枠は、サイズ変更や修正にも対応しやすく制作全体もスムーズになります。





