紙面にイラストや写真など画像を配置するとき、スペースに合わせて画像の縦横比を変えていませんか?縦横比が崩れていると、紙面もおかしな雰囲気に……?
余ったスペースに画像を合わせない
チラシや広報紙の作成をするとき、デザインの後半で余ったスペースに「記事内容と合っていて、サイズ感がピッタリハマる画像」を探しても、なかなか見つかりませんよね。だからといってスペースに合わせて画像の縦横比を変えてしまうのはNGです。
縦横比が崩れた画像は情報も伝わりづらく、読み手の記事に対する信頼度が下がってしまう場合もあります。
- スペースと画像の大きさが合わないときは、このように画像を引き伸ばさず…
- 行間や文字間を調整して、イラストがしっかり入るように工夫!
- 撮影した写真のサイズが合わない時も縦横比を変えて調整はしない
- 写真をトリミングしてうまく使用しましょう♪
画像に限らず縦横比は崩さない方が無難
今回はイラストや写真に絞ってのお話でしたが、文字についても同様です。デザイン的にタイトルなどで縦横比を崩す場合もありますが、基本的には縦横比を変えずに配置したほうが読みやすさは保たれます。
どうしてもスペース的に文字数オーバーしてしまう時は文字に長体をかける(細長くする)方法もありますが、やりすぎると読みにくさの原因になるので不自然にならない程度に調整してみましょう。