メイクやファッション、インテリアでも「締め色」という言葉を耳にしたことがあるかと思います。淡い配色の中に、引き締め効果がある「締め色」を使用すれば、メリハリのあるデザインに仕上がります。
春らしくパステルカラーで仕上げてみたけど、なんかぼやけてしまって。
春らしい素敵な色合いですね。しかし全体的にパステルトーンなので、ぼやけて見えるのかも知れません。
アクセントカラーとして締め色を取り入れてみるのはどうでしょう?
締め色ってどんな色?
低明度(明るさを抑えた色)の色は収縮性があり、実際よりも引き締まって見える効果があります。
デザインの配色に合わせた、締め色をアクセントとして取り入れたら…
本当だ、デザインにメリハリが出たね!明度差が出て、文字も読みやすくなったよ。
春におすすめなカラー組み合わせ
桜の花、葉、木を連想させる3色のカラー。ふんわりとしたピンク・グリーンを、濃い茶色がビシッと引き締めてくれます。
イエローと淡いピンクの優しい配色には、爽やかで落ち着いたブルーを締め色で使うとメリハリが出ます。
透明感のあるブルーグリーンとクリームには、ちょっと大人っぽいピンクを足せば、明るく柔らかいイメージに。