SEO対策とは、Googleなどの検索エンジンでWebサイトを上位表示させるための施策です。上位表示されれば、より多くの人にサイトを見てもらうことができ、シルバー人材センターの活動を効果的に広めることができます。

職員Aさん

SEO対策ってよく耳にするけど何だか難しそうで。何から始めたらいいの?

トリガー

まずはターゲットとなるユーザーを設定し、そのユーザーがどのような情報を探しているのかを理解しましょう。

ユーザーはどんなキーワードで検索する?

例えばターゲットとなるユーザーが入会希望者で、以下のように考えて情報を検索すると予想します。この時点でなるべくたくさんのパターンを予想しておくと、幅広いユーザーに対応することができます。

  • ライフスタイルに合った働き方を探したい
  • 毎日の暮らしに生きがいを見つけたい
  • 地域社会に貢献できる活動を見つけたい
  • 新しい仲間を作りたい

ターゲットの検索意図が絞れたら、意図に沿ったキーワードを設定します。キーワードは、ターゲットのユーザーが実際に検索している(であろう)キーワードであることが重要です。適切なキーワードを考えてみましょう。

キーワード例

地域名/シルバー人材センター/高齢者/シニア/60代/70代/80代/仕事/趣味/スキルアップ/生きがい/仲間/ボランティア/パート/アルバイト/短時間勤務

職員Aさん

このキーワードはどこに入れたらいいの?

トリガー

検索キーワードは、タイトル、本文にうまく散りばめて入れていきましょう。特に重要なキーワードは、タイトルに入れることをお勧めします。

内部リンクを活用しよう

内部リンクは案内板のような役割を果たします。ユーザーが、どの道を選べば良いのか分からず迷ってしまったとき、適切な案内板があればスムーズに目的地へたどり着けます。内部リンクはその役割を担ってくれます。

例えばこんな内部リンクを活用
  • 入会案内の説明ページからWEB入会ページへ誘導
  • お知らせから、近日公開するイベントのチラシを表示
  • 会員専用ページから、最新の就業情報ページへ誘導
職員Aさん

これもSEO対策に繋がるんだね。これなら簡単にできそう!

トリガー

Webサイト内のページ同士を繋ぐことで、ユーザーが求める情報を見つけやすくし、サイト全体の価値を高めることができます。

内部リンクにはこんな役割も
  • 検索エンジンにサイトの構造を理解してもらいやすく、検索結果の上位表示を狙いやすくなる
  • ユーザーが目的の情報を見つけやすく、サイト内を長く滞在してもらえるようになる
  • 全体的なサイトのまとまりが良くなり、信頼感を与えやすくなる

まとめ

キーワード設定と内部リンクは、SEO対策の基本的な要素です。これらのポイントを意識して、投稿した記事をより多くのユーザーに届けていきましょう。